事を偉そうに言う

私は受け入れ先探しに奔走しました。
せっかく合格して入った学校なんですがね。
お金もかかっています。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
現実にあの時、我が子の「危機」でした。
これは逃げではありません。
いや、逃げていいのです。
『そんな逃げ癖がついたら、将来…』
こんなアホなきれい人もいるようです。
ええ、どうぞ。あなたはそれで結構です。
ご高説は要りません。
これはある意味、現実に今起こっている「危機」なんです。
私の決断です。
まだまだ親の庇護がなければ・・・、
いえ、親が責任を果たさなければなりません。
決断を誤れば取り返しのつかない事態すらありえなくもありません。
庇護が必要な時期は、親の瞬時の決断、腹のくくりが大事だと私は思います。
『何の心配もない状況に戻せますか?』
『自信がなければハッキリ言ってください。』
私が前校に求めたのは即断即応と、確実な結果への学校としての腹のくくりです。
怒鳴りつけていません。抗議でもありません。
ただただ、対応(結果)への覚悟です。
自信がなければそれまで。それだけです。
その「自信」が感じられなかったので、私は即断しました。
転校させよう、って。
---ええ、たった二年半前 の話です。
今だから言えるんですけどね、こういった話。
そんなふうに見えなかったでしょ?